PIONEER DATデッキ D-05 隠し機能

PIONEER製 DAT-Deck 隠しコマンド一覧を元に、実機で動作確認してみました。

アナログ入力時のサンプリング周波数変更操作REC MODE
HIGH SAMPLINGSPLP
何もしない(通常)96kHz48kHz32kHz(LP)
リモコンの4ボタンを押しながら電源ON88.2kHz44.1kHz
リモコンの3ボタンを押しながら電源ON64kHz (SP)32kHz (SP)
88.2kHz,64kHzの表示
88.2kHz
64kHz(SP)

レガートリンクのON/OFF1.TIMERスイッチを PLAY/REPEAT、REC MODE を HIGH SAMPLING にセットする
2.COUNTER RESET ボタンを押しながら電源ON
AUTO ID ボタンでON/OFF可能
エラーレート表示TIMERスイッチを PLAY/REPEATにセットする
MUTEとEJECTボタン両方押している時に表示
(MUTEボタンを先に押したままEJECTボタンを押すとやりやすいです)
00 00は正常、94 94は信号が全く読み取れていない状態
エラーなし
エラーあり
再生可
エラーあり
再生不能

以下の機能は、TIMERスイッチを REC、REC MODE を HIGH SAMPLING にセットして実行
テープがセットされていない状態が安全です。(誤消去防止されていないと上書きされてしまうため)
上手く出来ない場合は、ボタンを押し続けて下さい。(2〜3秒ぐらい)
HS(96,88.2,64kHz)デジタル出力のONCOUNTER RESET ボタンを押しながら電源ON
D-ON 表示が3回ほど点滅。

外部アンプにデジタルのみ接続し、HSで出力されていることを確認

HS出力は再生時と録音時のみで、停止時は半分の周波数で出力されていました。
フレーム表示PEAK RESET ボタンを押しながら電源ON
TIMERスイッチOFFで通常表示、RECでフレーム表示 切換可能
ディスプレイ 全点灯 TOC RENUM ボタンを押しながら電源ON

この表示状態のまま再生など通常の使用はできるようです。
ディスプレイ カタログ撮影用点灯 AUTO ID ボタンを押しながら電源ON

この表示状態のまま再生など通常の使用はできるようです。
ボタンテストCHARACTER ボタンを押しながら電源ON
ボタンを押すとどこかの表示が点灯。ボタンの動作確認のための機能だと思います。